富田区

各区の紹介、第1弾。私が住んでいる富田(とみだ)区の紹介です。
喬木村の総人口は約6,100人で、富田区には約800人が暮らしています。

(地形)

 富田盆地と言われるくらい、四方八方から一段下がっており、その窪地に約800人が暮らしています。そのため、台風の被害が抑えられ、下段に比べて風が弱いように感じます。

富田区一望! 城山公園より


(農業)

 盆地の広い地形を利用して、市田柿やリンゴの果樹園や、盆地の端では傾斜地を利用して、水田が広がります。リンゴの木のオーナー園があり、秋の収穫時には、主に東海地方から多くの家族連れが訪れます。  
 特筆すべき点として、長野県の伝統野菜の1つ「赤石紅にんにく」があります。少なくとも大正時代には存在し、一般的なニンニクに比べて、味が濃いのが特徴です。名前の通り、表面が紫色で、「赤石」の由来は南アルプスの赤石山脈より名づけられました。2019年夏に豊橋のマルシェで試食してもらったところ、意外とウケが良く、試食した人は全員購入してくれました。今後の販路拡大が課題で、まずはこの地区の焼肉屋さんで取り扱ってもらえるように努めています。

 

りんご オーナー園


赤石紅にんにく


(お店)
 小さな商店が2つ、焼肉屋が1つ、直売所が1つあります。以前はもっと様々なお店があったそうです。 そう遠くないうちに、地域おこし協力隊の仲間が開くカフェが出来るかもしれません。  
 商店は、どちらも田舎にある何でも屋というイメージですが、2019年10月からの消費税対策に伴い、うち1店には、キャッシュレス決済が導入され、クレジットカードと「なんちゃら~PAY」が利用できるようになりました。私が初めてのクレジットカード利用者だったようです。  
 焼肉屋は、秋に「どぶろく(お酒)」で有名な「赤石焼肉」という地元密着のお店があります。ただし、少し地元密着過ぎて、一見さんには、下段の焼肉屋さんの方が気楽に入れるかもしれません。  
 直売所は、「楽珍館(らくちんかん)」といいます。主に富田区で生産された野菜を中心に販売しています。10月初旬には、松茸をはじめとした産直イベントが開催されます。冬季は長期休業です。

商店 べんてん




赤石焼肉店
直売所 楽珍館

(祭り)

 毎年7月末ごろに、地元の第二小学校にて夏祭りが開催され、各常会ごとに出し物を出します。富田区の運動会はなくなり、現在は年間で一番盛り上がるイベントです。 そのほか、秋に各神社でお祭りがあります。

富田 夏祭り

2019年 夏祭り プログラム



2019年 秋祭り

(文化)

 富田区の上と下に一つずつ、上の宮と下の宮があります。 下の宮には、1863年に建立され、喬木村の指定文化財にも指定されている「富田諏訪神社下の宮廻り舞台」があります。さすがに今は廻りませんが、富田区所管の下で大切に保存されています。村外の周辺神社と比べても、はるかに立派な神社です。
 また、富田の東側に位置する二本松山に、江戸時代末期に建てられた三十三観音があり、山頂に向かってほぼ当時の姿で残っています。私はまだ巡ったことがありませんが、第二小学校の旧HPにすべての像の「紹介ページ」がありますので、ご参照ください。

上の宮

下の宮

下の宮 廻り舞台の案内板

(学校)

 喬木村のもう1つの小学校「喬木第二小学校」が存在し、全校50名以下の小規模校です。富田区とその上段に位置する大和地区・氏乗区が通学区ですが、現在はバスがあるため、村内どちらの小学校も選べるようになっています。秋には松茸を収穫しに行く授業があり、「ナニこれ珍百景」に登場したこともあります。 
 正直、そろそろ統合の波が押し寄せています。個人的に、本当にいい小学校だと思います。どうか「私の長男が卒業するまで存続を…」と願っています。

喬木第二小学校