このHPを見てくださっている方には、これから「地域おこし協力隊」(以下、協力隊)になろうと思って読んで頂いている方もいらっしゃるかもしれません。「協力隊」の業務について紹介です。

ー地域おこし協力隊の概要ー
現在、「協力隊」は日本全国に約5,300名(平成30年現在)いて、県別に比較すると北海道(約680名)に続いて、長野県(約430名)が突出して多くなっています。理由として、長野県が大都市からアクセスが良いということのほか、平成の大合併であまり市区町村が合併していないため、自治体の数が多いというのも一因かと思われます。

 「協力隊」は大きく、下記の2つのスタイルがあります。
どちらが良いかは、応募する人が「協力隊」になにを求めるかによって異なります。

①ミッション型
役場から与えられたものをこなす
②フリーミッション型
自分から提案したものをこなす

ーそれぞれのメリット・デメリットー
①ミッション型
メリット
・ミッションを着実にこなせば、達成感が得られ、役場や地域の方から感謝される。かも。
・なんとなく田舎暮らしがしたい人には、決められた業務をこなせばよいので考える必要がない。
・難易度の高いミッションや、有資格者が前提のミッションの募集は、給料が高い募集がある。
(給料が高い理由は、自治体が総務省からの補てん額に上乗せして募集をしているなど)
デメリット
・自分の目標に向かって進みたい人は、与えられる業務があるため、目標への準備に集中できない。

②フリーミッション型
メリット
・自分の目標に向かって進みたい人は、自分の目標に向かった準備を活動の軸とできる。
デメリット
・目標が明確に決まっていない人は、ただ漠然と毎日が過ぎていく。
・地域のつながりがない、最初のうちは暇になる。

結論
・活動内容に目標がある方へ

自分が応募しようとする地域で、何をどのような形で生計を立てたいのか、少しでもビジョンを持っている人は、それに向かって仕事ができる、フリーミッション型の自治体へ応募すべきです。
その場合に、もし自分が応募しようとする自治体がミッション型ならば、その自治体に自分のビジョンを語って募集内容に加えてもらう(すなわち活動を認めてもらうか)、または自由に活動できる町へ応募するか、どちらかをとるべきです。自分の目標に向かって活動をしたい人が、あれこれ業務を振られては嫌になっていくだけです。
・活動内容を描けていない人へ
「なんとなく田舎暮らしがしたい人」と悪いニュアンスで記載しました。そう言った方が見られていたとしたら、ごめんなさい。それは素晴らしい「きっかけ」です。でも、その先が重要です。
この「きっかけ」を持っている人が、①ミッション型、②フリーミッション型、どちらを選ぶかは難しい選択になります。
理由は、その「きっかけ」を持った人が、①を選択した場合、業務をこなす中で、その内容が好きになり、最終的にその業務を活かして任期後の生き方に結び付く可能性があります。②を選択した場合、最初は暇かもしれませんが、自由という良さを活かして、地域の中で自分に合ったつながり・生業を見つけられ、生涯につながる活動ができる可能性があります。
こうした方は、好きな地域から応募する自治体を選ぶか、大都市圏の移住交流フェアに参加して、徐々に応募する自治体の候補・方向性を探ってはいかがでしょうか。

では、引き続き「私の活動例」をご紹介いたします。
「私の活動例」をクリック☝